
2026.08.04
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2026.08.04
加・貿易収支(日本時間21時30分)
米・貿易収支(日本時間21時30分)
米・JOLTS求人(日本時間23時00分)
4日の東京時間は、ドル円と日経平均ともに為替介入への警戒感に支配された一日となった。7月31日のNY時間に日米が1998年以来となる協調円買い介入を実施したことが8月3日に公表され、40年ぶりの円安水準だった163円台から157円台へ急速に修正されている。片山財務相は追加介入も辞さない姿勢を示し、ベッセント米財務長官もSNSで協調姿勢を強調するなど、要人発言が相場を左右する展開が続く。4日のドル円は157円台前半でもみ合い、155円近辺が下値の目安として意識される一方、追加介入警戒で上値も重い。日経平均は前日終値63,754円90銭に対し前引けは421円55銭安の63,333円35銭と続落。前日の米株が最高値を更新したにもかかわらず、AI・半導体関連株への買いは早々に失速し、円高進行への警戒が重石となった。欧州・NY時間では21時30分発表の米6月貿易収支、23時発表の米6月JOLTS求人件数が焦点。前日はトランプ大統領がイランへの攻撃を見送る姿勢を示したことを受け、原油安・米株高が進んだ経緯があり、地政学リスクの再燃や日米の追加介入発動の有無、要人発言の続報には引き続き注意が必要である。
日本時間21時30分に6月のカナダ貿易収支が発表される。今回の予想は+30.0億カナダドル、前回結果は+42.4億カナダドルであった。カナダは対米関税摩擦の影響で財の輸出入が振れやすいが、年初は赤字が続いたものの、足元では3か月連続の黒字となっている。今回、米国向け輸出の動向次第で収支が大きく変動する可能性があり、赤字転落となればカナダドル売り材料となりやすい。市場は米国との通商協議の行方も併せて注視する展開になろう。
日本時間21時30分に6月の米貿易収支が発表される。今回の予想は-730億ドル、前回結果は-776億ドルであった。前回からは、輸入減少を背景に赤字縮小が見込まれる見通しである。もっとも高水準の赤字が続いている点に変わりはなく、GDP統計への影響も意識されやすい。市場予想を上回る赤字縮小となればドル買い、逆に赤字拡大となればドル売りで反応しやすいだろう。
日本時間23時00分に6月の米JOLTS求人件数が発表される。今回の予想は740.0万件、前回結果は759.4万件であった。労働需要の緩やかな鈍化を示す内容が想定されており、FRBの利下げ判断を左右する重要な指標として注目度が高い。予想を下回れば労働市場の減速が意識されドル売り・株買いにつながりやすく、逆に上振れれば利下げ観測が後退しドル買いとなる可能性がある。
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