金利上昇が映すドル高地合い

2026.09.25
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2026.09.25
本日のポイント
英・ベイリーBOE総裁の発言(日本時間18時15分)
米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(日本時間18時15分)
米・ミシガン大学消費者信頼感指数(日本時間23時00分)
25日の東京市場は、米ドル/円(USDJPY)が前日の米長期金利上昇を引き継ぎ、朝方には一時159円台に乗せる場面があった。200日移動平均線を上抜けたことで上昇加速への思惑も出たが、その後は上値を抑えられ、午前10時時点では158円65〜66銭前後で推移。午後には片山財務相発言を材料に158円00銭付近まで円が買い戻される場面も見られた。日経平均株価は続伸し、前日比839円66銭(1.28%)高の6万6,353円65銭で取引を終えた。日米の長期金利上昇や円安・ドル高の進行を背景に買いが優勢となり、朝方から堅調に推移。半導体関連株や金融株などが買われ、後場に入っても高値圏でもみ合いの展開となった。欧州・NY時間では、ベイリーBOE総裁とウィリアムズNY連銀総裁の講演のほか、米8月耐久財受注、ミシガン大学消費者態度指数確報値に注目が集まる。さらにシュミット・カンザスシティ連銀総裁、ハマック・クリーブランド連銀総裁、ECBブイチッチ副総裁の発言も予定され、金融政策スタンスを探る材料となりそうだ。日米金利差を背景にドル高・円安圧力が続きやすい地合いにあるが、日銀の利上げ路線観測もくすぶり、要人発言や経済指標次第で振れやすい局面が続くとみられる。
1. 英・ベイリーBOE総裁の発言(日本時間18時15分)
日本時間18時15分にベイリーBOE総裁の発言が予定されている。直近の発言では、9月17日に金利を据え置いた上で、エネルギー高の物価への波及は今のところ抑制的だが、まだ初期段階であるとの見解を示した。今回は、エネルギー価格の上昇がインフレに及ぼす影響や、今後の金融政策の方向性についての発言が注目される。
2. 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(日本時間18時15分)
日本時間18時15分にウィリアムズNY連銀総裁の発言が予定されている。直近の政策面での発言(9月2日)では、最近のインフレ指標は改善しているものの、現在の金融政策がインフレを目標に戻すのに十分か、追加措置が必要かは明確でなく、様子を見る姿勢を示した。今回は、FRBが9月に政策金利を3.75-4.00%へ引き上げた後だけに、今後の金融政策の方向性や追加措置の必要性についての発言が注目される。ドル相場は発言内容に反応しやすい。
3. 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(日本時間23時00分)
日本時間23時00分に9月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が発表される。9月速報値は47.8と、8月確報値の51.7から低下し、過去最低に近い水準となった。1年先の期待インフレ率は4.6%に上昇している。ガソリン価格の上昇や貿易摩擦への懸念を背景に消費者心理が悪化しており、確報値での修正幅とインフレ期待の動向が注目される。
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