イラン情勢を巡る協議進展に注目

2026.09.22
2026.09.22
本日のポイント
欧・ラガルドECB総裁の発言(日本時間20時00分)
米・ウィリアムズNY連銀総裁の発言(日本時間23時05分)
米・ジェファーソンFRB副議長の発言(日本時間23時20分)
22日の東京市場は「国民の休日」で休場。手掛かり材料に乏しいなか、米ドル円(USDJPY)は157円29銭から157円56銭のレンジで方向感を欠く動きに終始した。欧州勢が参入する15時過ぎには高値を抜け、157円70銭付近まで上値を拡大。米長期金利が低下する一方、原油相場が底堅く推移しインフレ圧力が意識されたことで、ドルは下げづらい地合いとなった。ユーロ/円(EURJPY)は180円34銭から180円63銭、ユーロ/米ドル(EURUSD)は1.1462ドルから1.1471ドルでの小動きにとどまった。本日の欧州時間・NY時間は、要人発言が中心となる。20時00分にラガルドECB総裁、23時05分にウィリアムズNY連銀総裁(投票権あり)、23時20分にはジェファーソンFRB副議長(投票権あり)が発言予定。9月16日のFOMC後の追加利上げ姿勢が焦点となる。26時00分には690億ドルの2年物中期国債入札。22日から28日にかけて国連総会一般討論演説が行われ、日米首脳会談やトランプ大統領と湾岸諸国首脳とのイラン情勢を巡る協議も予定されている。24日の米中首脳会談を控え、地政学リスクと為替介入への警戒感には引き続き注意が必要だ。
1. 欧・ラガルドECB総裁の発言(日本時間20時00分)
日本時間20時00分に欧州のラガルドECB総裁が発言する。直近の発言では、次回会合での利上げの是非は事前に予断せず、データを見て判断するとの見解を示した。今回はウクライナ国立銀行とポーランド国立銀行共催のカンファレンスでのビデオ形式の基調講演で、資料は非公表のため、金融政策への直接的な言及は限定的となることが予想される。9月10日の利上げ後の物価・成長見通しへの言及が焦点となる。
2. 米・ウィリアムズNY連銀総裁の発言(日本時間23時05分)
日本時間23時05分に米国のウィリアムズNY連銀総裁が発言する。直近の発言では、現在の金融政策がインフレを目標に戻すのに十分かどうかは「明確な根拠がない」とし、政策はデータ次第であるとの見解を示した。今回は9月16日のFOMCでの利上げを受け、インフレ動向と追加利上げの必要性を巡る発言が予想される。長期金利の上昇を巡る認識にも注目が集まる。
3. 米・ジェファーソンFRB副議長の発言(日本時間23時20分)
日本時間23時20分に米国のジェファーソンFRB副議長が発言する。直近の発言では、景気は消費と設備投資に支えられ拡大を続けているものの、インフレは依然として目標をやや上回っているとの見解を示した。今回は利上げ後の経済見通しと今後の金融政策運営に関する発言が予想される。労働市場と物価動向のバランスに関する認識に注目したい。
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