
2026.02.20
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2026.02.20
欧米・製造業PMI/サービス業PMI【速報値】(日本時間17時15分~)
米・個人消費支出(日本時間22時30分)
米・第4四半期GDP【速報値】(日本時間22時30分)
東京時間では、朝方に発表された本邦の1月全国消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、やや円売りの動きがみられた。8時30分に発表された1月のCPIは、市場予想通り前年比1.5%まで伸びが鈍化。2.0%を下回るのは2022年3月以来の約4年ぶりとなり、日銀の早期利上げ期待が後退したことで市場は円売りで反応した。米ドル/円(USDJPY)はCPI発表後に154.90円台から155.20円まで上昇。仲値にかけては売りが出たが、米ドル買いが加速したことで買い戻され、午後には約10日ぶりとなる155.37円まで上値を伸ばした。また、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)のブレマン総裁やチーフエコノミストのハト派的な発言が伝わり、NZドルが大幅下落。主要国通貨に対して全面安となり、豪ドルもともに売りが強まった。金(GOLD)は東京午前に5,000ドルを挟んでもみ合っていたが、午後に入ると大きく上昇。15時過ぎには5,028ドルまで高値を更新し、次のレジスタンスゾーンとなる5,040ドル付近までさらに上昇することになるか注目される。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-1.12%と反落。中東の地政学リスクを背景に米国株が下落したことから、大幅安でスタート。明日から東京勢が3連休入りすることで利益確定売りも出やすく、引けまで冴えない動きが続いた。本日は16時00分に予定される英国の小売売上高の発表を皮切りに、NY時間まで欧米各国の重要指標発表が相次いで予定されている。目新しい材料はないものの米ドル高・円安の地合いが続いているため、海外時間でも流れが継続するか注目したい。
本日は欧米各国から2月の製造業PMI/サービス業PMIと総合PMIの速報値が発表される。日本時間17時15分にフランス、日本時間17時30分にドイツ、日本時間18時00分にユーロ圏、日本時間18時30分に英国、日本時間23時45分に米国と、欧州時間からNY時間にかけて各国の発表が続く予定。製造業PMIとサービス業PMIは、各国の製造業とサービス業の購買担当者を対象に景況感のアンケート調査を実施した指標。結果を指数で示し、指数が50を上回ると景気拡大、指数が50を下回ると景気後退と判断される。前回1月は、米国とユーロ圏が概ね横ばいでやや停滞している状況となったが、英国の製造業PMIは改定値で大きく上昇し、1年超ぶりの高水準を示した。本日発表される速報値は特に市場注目度が高いため、結果次第では米ドルやユーロ、英ポンドで大幅な値動きが生じる可能性があることに注意したい。
日本時間22時30分に、米国の12月個人消費支出(PCE)が発表される。PCEは、米国内の家計が消費した財やサービスを集計して算出した指標。個人所得や個人支出、名目PCEを実質PCEで割って算出されたPCEデフレーター、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターなど、複数指標が発表される。市場予想は、PCEデフレーターが前年比+2.8%、PCEコア・デフレーターが前年比+2.9%、個人所得が+0.3%、個人支出が+0.3%。先日発表された米国の1月消費者物価指数(CPI)が想定以上に鈍化したことから、米国の利下げ期待が上昇。インフレ圧力が抑制されつつあることが示された。今回のPCEの結果も予想を下振れた場合、米ドル売りが強まる可能性があることに注意したい。
日本時間22時30分に、米国の第4四半期GDP(国内総生産)の速報値が発表される。速報値は市場注目度が高いため、指標発表後に大幅な値動きが発生する可能性があることを想定しておきたい。GDPは、米国内で新たに生産された財やサービスの合計金額から測定した指標。全体の大部分を占める個人消費を中心に、設備投資や貿易収支など複数の項目で構成される。市場予想は、前期比年率+3.0%。第3四半期の+4.4%から伸び率が鈍化する見込み。前回発表された米国の第3四半期GDPは、市場予想や前四半期を大幅に上回る高い水準となった。個人消費の堅調さに加え、設備投資や輸出が上振れたことで全体を押し上げる結果となった。本日発表される第4四半期GDPが市場予想を上回ると米ドル買い、市場予想を下回ると米ドル売りの材料と判断される可能性があるため、米ドルの動向に注目したい。
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