プッシュ通知ONで先着100名様
口座開設でアマギフ5,000円GET!

今すぐ参加
優れた取引条件
ボーナス
取引ツール
口座開設/入出金方法

据え置き観測拡大でドル高再燃か

据え置き観測拡大でドル高再燃か

据え置き観測拡大でドル高再燃か
相場レポート

2025.12.31

NEW

2025.12.31

本日のポイント

  1. 米・MBA住宅ローン申請指数(日本時間21時00分)

  2. 米・新規失業保険申請件数(日本時間22時00分)

  3. 米・週間原油在庫量(日本時間24時30分)

東京時間では、前日のNY時間の流れを引き継ぎ、ドル高・円安が進行。米ドル/円(USDJPY)は昨日の安値155.74から90pips高い156.64付近まで上昇。30日28時に公表された米・FOMC議事要旨では、「大半の委員が追加利下げが適切になる可能性が高いと判断」しながらも、「一部は当面は利下げ見送りも適切と認識している」「利下げを支持した一部は据え置きも可能だった」とややタカ派的なニュアンスも伝えられたことから、今後の利下げ期待は大きく後退。来年1月会合での据え置き確率は80%に上昇した。今後の利下げ期待が望み薄となったことで、米ドルが全般的に買い戻されている模様。ドルインデックスはゆるやかながらも確実に右肩上がり。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)のドルストレートは対ドルで下落。NZドル/米ドル(NZDUSD)は前日比-0.7%までドル高が進んだ。29日の最高値更新直後に急落した銀(SILVER)は、その後の大幅リバウンドを経て再び反転下落。投機筋の思惑に翻弄され、連日の乱高下を続けている。金(GOLD)も銀の動きに引きずられて上値の重い展開。ロシアやベネズエラ、中東での地政学リスクが懸念されながらも、リスク回避の買いが入る様子は見られない。ビットコイン(BTCUSD)は連日9万ドル乗せを狙う買いあがりが入るものの、上値の重さに弾き返される展開が続いている。年内最後のNY市場で9万ドル超の水準を確保できるのか。あるいは主要マーケットが全休となる1月1日に上抜けを狙うのか。投機筋の思惑による突発的な値動きに警戒しつつ、ボラティリティ拡大の兆しを捉えてトレードチャンスにつなげたい。

1. 米・MBA住宅ローン申請指数(日本時間21時00分)

日本時間21時00分に米・MBA住宅ローン申請指数が発表される。米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が発表するMBA住宅ローン申請指数は、1週間の新規住宅ローン申請数の増減を指数化した指標。毎週水曜日に前週比の数値が発表される。固定金利・変動金利・新規購入・ローンの借り換えなど、各種別の調査を行い、全体の数字が算出される。新規購入のためのローン申請のみならず、住宅ローンの借り換えも含まれ、個人の複数申請もカウントされるため、実際の住宅ローン申請数を厳密に反映したものとはいえないが、住宅販売戸数や住宅着工件数の先行指標とされている。前回の結果は前週比-5.0%。3会合連続した利下げによる影響が住宅市場にどこまで反映されているのか。今年最後の取引となるNY株式市場の反応を注意深く見守りたい。

XMのインデックス取引の詳細はこちら

2. 米・新規失業保険申請件数(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、米国の新規失業保険申請件数(12月21-12/27日)が発表される。米労働省雇用統計局が毎週木曜日に発表する新規失業保険申請件数は、失業者が失業保険を初めて申請した件数を集計した指標。週次のデータは先行性が高いことから、米国の雇用関連指標の先行指標として注目される。市場予想は21.5万件。前週の21.4万件から小幅に増加する見込み。12月14-20日分の失業保険継続受給者数は、前回192.3万件に対して予想は191.8万件と、こちらはわずかに改善が見込まれる。前日に公表されたFOMC議事要旨では、労働市場の下方リスクが依然強く懸念されるとの見方が示されたが、直近のデータでは週ごとの増減の幅が広がっているが、労働市場の状況としては大きく変わっていない。本日は年内最後の取引で市場の流動性低下が予想されるため、結果と予想の乖離が大きくなると通常よりも大幅な値動きが生じる可能性がある点に注意したい。

XMのドル円取引の詳細はこちら

3. 米・週間原油在庫量(日本時間24時30分)

日本時間24時30分に米国の週間原油在庫量(12月20-26日)が発表される。前回の原油在庫量は前週比で40.5万バレルの増加。200.0万バレルの減少予想から大きく上振れした。ガソリン在庫量は前回、前週比286.2万バレルの増加で、117.5万バレルの浄化予想からこちらも上振れ。留出油在庫量は前回、前週比20.2万バレルの増加で、105.0万バレルの増加予想を下回る結果となった。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。ロシアやベネズエラ、中東のイエメンを巡るサウジとUAEの対立等、各地での地政学リスクが懸念される一方、供給過剰懸念も依然として強い。世界情勢に敏感に反応するWTI原油(OIL)の動きからトレードチャンスを探りたい。

XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。

通知設定
close

【iOSをご利用の場合】

【iOSをご利用の場合】

iOSをご利用のお客様は、Safari下部の『追加・保存』マークをタップして「ホーム画面に追加」を選択してください。ホーム画面への追加が完了後、上記の『プッシュ通知を受信』をオンに設定することが可能です。

【Android、PCをご利用の場合】

【Android、PCをご利用の場合】

Android、PCをご利用のお客様は、アプリのインストールを行わずに、このまま上記の『プッシュ通知を受信』をオンに設定いただけます。(ご利用中のブラウザが許可を求めてきた場合は、「許可をする」を選択してください。)

スマートフォンでのホーム画面への追加方法は、下記でご確認いただけます。

USDJPY
GOLD
BTCUSD
USDJPY
GOLD
BTCUSD
close
各通知の詳細
arrow 重要指標やお知らせを受信

重要指標や限定キャンペーンの案内が配信されます。オフにされますと、限定キャンペーンへの参加ができなくなる可能性がございます。

arrow ラウンドナンバー通知を受信

キリの良い価格帯(レート)に達したときに通知を受け取る機能。通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。

USDJPY

100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

GOLD

500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

BTCUSD

5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

arrow 価格急変動(為替レートの急騰・急落)を受信

リアルタイムでドル円、ゴールド、ビットコインの価格変動を通知。外出先でも取引チャンスを逃さず、相場状況に瞬時に対応した注文が可能です。

USDJPY

10分間で30pips(0.3JPY)以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は1時間停止します。

GOLD

1時間で20USD以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は4時間停止します。

BTCUSD

1時間で2,000USD以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は4時間停止します。

通知設定に戻る