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2024.09.18
2024.09.18
欧・8月 消費者物価指数(日本時間18時00分)
独・ナーゲル連銀総裁講演(日本時間20時00分)
米・FOMC(日本時間27時00分)
前日発表された米・小売売上高を含む米国指標の強い結果を受けて142.50円付近まで上値を拡大した米ドル/円は、東京時間の朝方には失速。日本時間の本日深夜27時00分に予定される米・政策金利発表を前に、大幅利下げ観測が重しとなり141円台前半まで下値を広げた。円買いの動きが強まったことで、ユーロ/円や英ポンド/円などのクロス円も軒並み連れ安となる展開に。ユーロ/米ドルはドル売りの流れに連れて小幅安となった。本日の欧州時間とNY時間は、米国の政策金利発表とパウエルFRB議長の会見を見定める動きとなりそうだ。市場では利下げ幅予想が0.25%と0.5%で割れており、0.5%の大幅利下げが発表された場合は大幅なドル売り・円買いの動きが先行する可能性があることを警戒しておきたい。
日本時間18時00分に欧州の8月消費者物価指数(HICP)の発表を控えている。欧州の消費者物価指数(HICP)は、ユーロ圏の消費者が購入する商品やサービスの小売価格の変動を月ごとに算出し、物価指数として発表されるインフレ指標。ユーロ圏の購買傾向の変動やインフレ率を測るために必要な指標であり、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注目する重要度の高い経済指標の1つである。本日は改定値の発表となり、前月末に発表された速報値の前年比総合2.2%、同コア2.8%、前月比0.2%から変更なしの見込み。結果を受けてユーロの値動きに大きく影響することは考えにくいが、予想値から大きく外れる結果にならないか注視しておきたい。
今夜20時00分には、独連銀のナーゲル総裁の講演が予定されている。ECBの中でも金融緩和に慎重なタカ派として知られており、理事会に影響力のあるメンバーの1人であるため、発言内容には注目しておきたい。ナーゲル総裁は今月14日、消費者物価の伸びは来年末までに目標の2%に減速する見通しだが、警戒を緩めてはいけないとの見方を示した。ECBは12日に追加利下げを発表しており、市場では約1ヶ月後に控える次回会合での連続利下げの可能性について注目されている。今後の経済政策や利下げ見通しのヒントとなる発言があればユーロが反応する可能性に留意する必要がある。
日本時間の深夜27時00分に、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)による政策金利発表が行われる。今回会合では、2020年3月以来、約4年半振りの利下げが確実視されているものの、利下げ幅については依然として意見が分かれている。FRB(米連邦準備制度理事会)による政策金利変更は0.25%が基本であるため、市場では今回会合での利下げ幅は0.25%との見方が優勢となっていた、しかし、先週に入り米紙や英紙が揃って0.5%の利下げの可能性を報じたことや、ダドリー前米NY連銀総裁が0.5%の利下げに言及したことをきっかけに、市場ではFRBが0.5%の大幅利下げに踏み切るとの見方も強まった。前日発表された米・小売売上高が予想を上振れたことで、今日になり大幅利下げ期待はやや後退している。しかし、可能性は残されているため、政策金利発表前後の急激な値動きには警戒しておきたい。
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