
2026.02.17
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2026.02.17
独・ZEW景況感指数(日本時間19時00分)
加・消費者物価指数(日本時間22時30分)
米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(日本時間22時30分)
東京時間では、前日のNY市場の休場や春節入りしたアジア勢不在の影響で材料不足のなか、為替は円買いが強まった。米ドル/円(USDJPY)は朝方に一時153.70円台まで上昇したが、東京勢本格参入後は仲値にかけて円買い圧力が強まり下落。仲値通過後に反発したものの再び売りに押され、14時台には152円台まで下げ幅を拡大した。円全面高の動きから、クロス円も揃って下落。欧州通貨は弱含み、ユーロ/米ドル(EURUSD)と英ポンド/米ドル(GBPUSD)は東京午前から午後にかけてじりじりと売りに押される展開となった。金(GOLD)は急落。朝方に一時5,000ドルを付けた後は大きく売られ、今月6日以来となる4,859ドルまで安値を切り下げた。7万ドル台を回復できずにいるビットコイン(BTCUSD)は、東京時間では6万9,000ドル~6万8,000ドルのレンジ内で推移。上にも下にも動意が薄く、方向感のない動きが続いた。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-0.42%と4日続落。序盤から利益確定売りに押され、一時600円超まで下げ幅を拡大。売り一巡後は下げ渋ったものの、為替が米ドル安・円高方向へ振れていることも嫌気され、引けまで戻りは鈍かった。本日は欧州時間からNY時間にかけて、欧米各国の重要指標発表が数多く予定されている。前日のNY時間は市場参加者の減少で動きがでにくかったため、休暇明けのNY勢がどのように参入してくるのか注目したい。
日本時間19時00分に、ドイツの2月ZEW景況感指数が発表される。ZEW景況感指数は、機関投資家やアナリストを対象に、ドイツの今後6ヶ月の景況感の見通しについて調査した指標。ドイツの民間調査会社の欧州経済研究センター(ZEW)が発表しており、同種の景気指標であるIFO景況感指数よりも先行して発表されるため注目度が高い。市場予想は65.2。前回の59.6を上回り、3ヶ月連続で改善する見込み。前回1月のZEW景況感指数は、市場予想を大幅に上回る好結果となった。内訳をみると、景気期待指数と現況指数がともに力強く上昇。ZEWのワムバッハ所長は「ZEW景況感指数は上昇しており、2026年は転換点となる可能性がある」と述べ、ドイツ経済の先行きが明るいものであるとの見通しが示された。今回も市場予想通りもしくは予想以上の結果となった場合、ユーロの買い材料と判断される可能性があることに注目したい。
日本時間22時30分に、カナダの1月消費者物価指数(CPI)が発表される。CPIは、カナダ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。カナダのインフレ率の推移を把握するうえで最も重要な指標であり、カナダ中央銀行(BOC)が政策金利を決定する際に注視する重要指標として金融関係者やトレーダーから注目される。市場予想は、前月比+0.1%、前年比+2.4%。前年比は横ばい、前月比はマイナスとなった前月からプラスに回帰する見込み。前回12月のCPIは、市場予想の2.2%を上回る2.4%まで伸びが加速。BOCの1月の政策会合では政策金利の据え置きが決定し、年内は据え置かれるとの見方が強まった。今回の結果も予想を上回る伸びがみられた場合、年内据え置きの見通しを裏付ける材料と捉えられ、カナダドル買いが先行する可能性があることに注目したい。
日本時間22時30分に、2月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。ニューヨーク連銀製造業景気指数は、米国のニューヨーク連銀の管轄区内にある約200の製造業者を対象に、新規受注・販売価格・雇用などの複数項目についての景況感を調査した指標。結果を指数で示し、指数がプラスであれば景気拡大、指数がマイナスであれば景気後退と判断される。市場予想は+6.2。前月の+7.7を下回るものの、景気拡大圏を維持する見込み。前回1月は市場予想を大幅に上回る水準へ改善。項目別では新規受注と出荷の改善が全体の押し上げに寄与する一方で、販売価格の低下が目立った。今回の結果が市場予想を上回ると米ドル買い、市場予想を下回ると米ドル売りの動きがでる可能性があるため、指標発表後の米ドルの動向を注視したい。
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