
2026.02.05
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2026.02.05
英・BOE政策金利(日本時間21時00分)
欧・ECB政策金利(日本時間22時15分)
米・JOLTS求人件数(日本時間24時00分)
東京時間では、金(GOLD)や銀(SILVER)などの貴金属銘柄の急落を受けて、リスク回避の米ドル買い・円買いが強まった。東京勢が本格参入する9時を過ぎると貴金属の売りが加速し、金(GOLD)は朝方の高値5,020ドルから4,790ドルまで一時200ドル以上の下落。銀(SILVER)も90ドルから73ドルまで急落し、下げ一服後も戻りの鈍さが目立った。貴金属銘柄の急落を受けて、為替市場ではリスク回避を意識した米ドル買い・円買いが加速。米ドル/円(USDJPY)は動きが出にくくほぼ横ばいとなったものの、クロス円は揃って下落、ドルストレートも総じて米ドル高方向へ推移した。ビットコイン(BTCUSD)は下げ止まらず、一時7万ドルを割り込む水準へ下落。2024年11月以来の安値更新となったが、節目の7万ドルでは買い支える動きもみられるため、このまま反発することになるか注目したい。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-0.88%と続落。下落して寄り付いた後は、押し目を拾う動きで反発。しかし、ハイテク株の影響を受けやすい韓国株が下げたことから半導体関連銘柄に売りが広がり、後場では一時600円超まで下げ幅を拡大した。本日は欧州時間に英国とユーロ圏の政策金利発表が予定されているため、英ポンドやユーロの動向が注目される。また、東京時間で強まったリスク回避の動きが継続するのか注目したい。
日本時間21時00分に、イングランド銀行(BOE)が政策金利を発表する。今回の会合では、政策金利を3.75%で据え置くことがほぼ確実視されている。BOEは前回12月会合で3会合ぶりの利下げを決定。インフレ上昇圧力が和らいだことや、労働市場の悪化などが利下げを後押しした。先日発表された1月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を上回る3.4%まで小幅上昇。ただ、今後数か月で鈍化することが予想されているため、次の焦点は利下げ再開時期となる。今回は四半期ごとに公表される金融政策報告も同時に発表されるため、年内の利下げ見通しやインフレ見通しについて詳細を確認したい
日本時間22時15分に、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表する。市場では、5会合連続で政策金利を2.15%に据え置くことが確実視されている。昨日発表されたユーロ圏の1月消費者物価指数(HICP)は、市場予想通り1.7%へ鈍化。コア指数も2.2%まで伸びが鈍化しており、ECBが当面は金利を据え置くとの見方を後押しする結果となった。今後の焦点はECBの次の一手が利上げと利下げのどちらになるかという点だが、一部では目標水準を下回るインフレ率やユーロ高を背景に、利下げが再開されるのではないかという声も挙がっている。声明文やラガルド総裁の記者会見で、今後の見通しについて具体的な言及があるか確認したい。
日本時間24時00分に、米国の12月JOLTS求人件数が発表される。米政府機関閉鎖の影響で本来予定されていた日程から2日遅れての発表となる。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が求人件数・採用件数・離職件数など米国内の求人状況について調査した指標。米国の雇用関連指標の中で最も重要な雇用統計を補完する役割があり、主に雇用者側のデータから調査される。市場予想は720万件。前月の714.6万件から小幅に増加する見込み。前回11月は市場予想を大幅に下回り、14ヶ月ぶりの低水準となった。求人件数とともに採用件数も減少しており、米国の労働市場の弱さが示された。今回も低調な結果が予想されているが、想定以上に結果が下振れた際は米ドル売りが強まる可能性があることに注意したい。
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