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米・雇用統計と小売売上高に警戒

米・雇用統計と小売売上高に警戒

米・雇用統計と小売売上高に警戒
相場レポート

2025.12.16

NEW

2025.12.16

本日のポイント

  1. 欧米・製造業PMI/サービス業PMI【速報値】(日本時間17時15分~)

  2. 米・雇用統計(日本時間22時30分)

  3. 米・小売売上高(日本時間22時30分)

東京時間では、今夜の米雇用統計の発表を前に様子見ムードが意識される中、昨日に続き円全面高の動きが継続した。米ドル/円(USDJPY)は早朝のオセアニア時間に売りが強まり154.74円付近まで下げ幅を広げたものの、東京勢参入後に一時反発。仲値通過後は155円台を回復したが、その後に再び円買いが強まり、今月5日以来となる154.69円まで下げ幅を拡大した。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の利上げ期待後退で前日に日通し売りが強まったNZドルは、本日も下落基調が継続。ウィリスNZ財務相が「今後5年間で財政収支が黒字を取り戻す見込みがない」との見方を示したことで財政悪化懸念が強まり、NZドルの重しとなった。これを受けて、NZドル/米ドル(NZDUSD)は0.5758ドル台までもう一段の下押し。NZドル/円(NZDJPY)も今月5日以来となる89.23円まで下値を広げた。金(GOLD)は前日のNY時間の流れを引き継ぎ下落。序盤は4,300ドルで下値を支えられたもみ合いが続いたが、正午前には急速に売り圧力が加わり4,271ドルまで安値を更新した。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-1.56%と大幅続落。米ハイテク株安を嫌気した売りが先行し、寄り付きから大幅下落でスタート。市場注目度が高い経済イベントが複数予定されていることから積極的な買戻しもみられず、前日比700円超の下げ幅で取引を終えた。本日は欧州時間からNY時間にかけて、欧米各国の重要指標の発表が相次いで予定されている。特に日本時間22時30分発表の米雇用統計を警戒した様子見ムードが広がっているため、指標発表までは動きにくい展開となることを想定しておきたい。

1. 欧米・製造業PMI/サービス業PMI【速報値】(日本時間17時15分~)

本日は欧米各国の12月製造業PMI/サービス業PMIと総合PMIの速報値が発表される。欧州時間には、日本時間17時15分にフランス、日本時間17時30分にドイツ、日本時間18時00分にユーロ圏、日本時間18時30分に英国が発表予定。NY時間以降は、日本時間23時45分に米国が発表する。製造業PMIとサービス業PMIは、各国の製造業とサービス業の購買担当者を対象に景況感のアンケート調査を実施した指標。景況感の分かれ目となる50を指数が上回ると好況、50を指数が下回ると不況と判断される。製造業PMIは、フランス・ドイツ・ユーロ圏で引き続き50を下回る水準が予想されているが、英国と米国は50を上回る景気拡大圏を維持する見込み。各国において市場注目度が高い指標であるため、ユーロや英ポンド、米ドルの値動きに影響を与える可能性が高いことに注意したい。

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2. 米・雇用統計(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、米国の雇用統計が発表される。今回は11月分のデータとあわせて、米政府機関閉鎖の影響で発表延期されていた10月分の非農業部門雇用者数も発表される見込み。雇用統計は米国内の雇用情勢について調査した統計であり、市場注目度が高い失業率や非農業部門雇用者数などを含む複数指標で構成される。米国の労働市場の動向を探る上で最も重要度が高く、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策判断のために注視する重要指標として注目される。11月分のデータの市場予想は、非農業部門雇用者数が+5.0万人、失業率が4.5%。ともに前回9月を下回る弱い結果が予想されている。今回発表される10月・11月の雇用統計は、米政府機関閉鎖の影響によるデータ不足が懸念されており、通常よりも不確実性の高いデータが示される可能性がある点に注意が必要。指標発表後の市場の反応を確認したうえで、リスクを抑えたトレード戦略で挑みたい。

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3. 米・小売売上高(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、米国の10月小売売上高が発表される。米政府機関閉鎖の影響により、通常よりも1ヶ月程度遅れての発表となる。米商務省センサス局が毎月公表する小売売上高は、米国内の小売業の売上高を集計した指標。米国内の個人消費を確認するうえで注目度が高く、米国ではGDPの約2/3を個人消費が占めることから、景気動向を把握する際の重要指標として注目される。市場予想は前月比+0.1%。変動が大きい自動車を除いたコア小売売上高は前月比+0.2%。ともに前回9月から伸び率が鈍化する見込み。9月の小売売上高は予想外に失速し、消費者の買い控えの動きが拡大している可能性が示唆された。消費者マインドも低水準に落ち込んでいるため、雇用の悪化や物価の上昇圧力を警戒して消費行動が抑えられている可能性が考えられる。市場予想を下回る結果は米ドル売り、市場予想を上回る結果は米ドル買いの材料と判断されるため、同時刻に発表される米雇用統計の結果とあわせて米ドルの動向を見極めたい。

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アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。

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