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日銀利上げを前に円買い継続か

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相場レポート

2025.12.15

NEW

2025.12.15

本日のポイント

  1. 加・消費者物価指数(日本時間22時30分)

  2. 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(日本時間22時30分)

  3. 米・要人発言(日本時間22時30分~)

週明けの東京時間では、目立った新規材料は見当たらないものの、為替市場では円全面高の動きとなった。米ドル/円(USDJPY)は朝方に買いが強まり一時155.90円台まで上昇したものの、156円台に乗せることなく東京勢本格参入後は下落。ゴトー日の仲値にかけてやや米ドル買いがみられたが、仲値通過後は円買いが強まり、155.00円を割る水準まで約1円の値幅で大幅下落となった。また、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)のブレマン総裁の発言が伝わり、NZドルが急落。市場では2026年にRBNZが2回の利上げを実施するとの観測が織り込まれていたが、ブレマン総裁が当面は現行の金利水準で据え置く可能性が高いとの認識を示したことで、利上げ期待後退から大幅なNZドル安となった。円買いの勢いも相まって、NZドル/円(NZDJPY)は90.51円から89.54円まで大幅下落。対米ドルでも弱含み、ドルストレート全般が動意の薄い動きとなる中、NZドル/米ドル(NZDUSD)は40pips以上の急落を見せた。金(GOLD)は上昇。先週末の高値に迫る勢いで4,346ドルまで上昇し、堅調な需要を示した。株式市場では、日経株価(JP225)は前週末比-1.31%と反落。前週の米株式市場でハイテク株を中心に米株が下落したことから、売り先行でスタート。週明けの東京市場でも半導体関連銘柄を中心に値下がりが目立ち、一時5万円割れする場面もみられた。本日はNY時間以降にカナダや米国の経済指標発表、米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の要人発言が予定されている。明日に米雇用統計の発表を控えているだけに様子見ムードが強まる可能性も考えられるが、相場が動意づいた際には積極的にトレードチャンスを捉えたい。

1. 加・消費者物価指数(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、カナダの11月消費者物価指数(CPI)が発表される。CPIは、カナダ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。カナダの物価変動の動向を把握するうえで最も重要度が高く、カナダ中央銀行(BOC)の金融政策の方向性を見極めるうえで注目される。市場予想は、前月比+0.1%、前年比+2.3%。前月から伸び率が加速する見込み。前回10月は、食品やエネルギーの値下がりや、住宅ローン金利の低下を背景に、伸び率が鈍化した。11月は小幅に上昇することが見込まれており、市場予想通りとなれば12月のBOC会合での据え置き予想を裏付ける材料と判断される可能性がある。予想値よりも高い数値はカナダドル買い、予想値よりも低い数値はカナダドル売りが生じる可能性があるため、指標発表後のカナダドルの値動きに注目したい。

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2. 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、12月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。ニューヨーク連銀製造業景気指数は、米ニューヨーク連銀の管轄区内にある約200の製造業者を対象に景況感を調査した指標。新規受注・出荷・販売価格・仕入れ価格・雇用などの項目について調査した結果を指数化して示し、指数がゼロを上回ると好況、指数がゼロを下回ると不況と判断される。市場予想は10.0。前月の18.7から低下する見込みだが、3ヵ月連続で景況感の分かれ目となるゼロを上回る見込み。前回11月は、新規受注と出荷が回復したことを受けて、約1年ぶりの高水準となった。不透明感が強い状況が続いた製造業にとっては見通しが明るい結果となったため、12も引き続き堅調な結果を示すことになるか注目される。市場予想を上回ると米ドル買い、市場予想を下回ると米ドル売りの材料と判断されるため、結果と予想に乖離があった場合は米ドルの反応を慎重に確認したい。

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3. 米・要人発言(日本時間22時30分~)

本日はNY時間に米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の発言が予定されている。日本時間23時30分と25時00分にミラン理事、日本時間24時30分にウィリアムズNY連銀総裁が発言予定。FRBの今後の金融政策見通しについて、具体的な見解が述べられるのか注目したい。ミラン理事は10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に続き、先週開かれた12月会合でも0.50%の大幅利下げを支持。2026年1月までの任期となるが、引き続き大幅利下げを支持してハト派色を強めることが予想される。ウィリアムズNY連銀総裁は、12月のFOMC前には「FRBは利下げを行う余地がある」と発言し、ややハト派姿勢に傾斜。インフレ上昇リスクは和らいでいるとし、ウィリアムズNY連銀総裁のハト派発言によって12月会合での利下げ観測が強まる動きが観測された。現状、次回1月会合では据え置きが予想されているが、両者からハト派的な発言が出た場合、利下げ期待が高まり米ドル売りが強まる可能性があることに注意したい。

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アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。

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