米・生産者物価指数に警戒か

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米・生産者物価指数に警戒か

米・生産者物価指数に警戒か
相場レポート

2024.08.13

2024.08.13

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、147円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に米・生産者物価指数、26時15分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌11時にニュージーランドの政策金利&声明発表、翌12時に NZ・オアRBNZ総裁の記者会見が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。