株高・金利安・原油安のリスクオン基調、英ポンドと米ドルの値動きに注目か

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株高・金利安・原油安のリスクオン基調、英ポンドと米ドルの値動きに注目か

株高・金利安・原油安のリスクオン基調、英ポンドと米ドルの値動きに注目か

株高・金利安・原油安のリスクオン基調、英ポンドと米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2024.07.17

2024.07.17

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円買い介入への警戒感によって様子見ムードとなり、米ドル/円は158円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの158.500付近を上抜けた場合は、159.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの157.500付近を下抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、21時半に 米・住宅着工件数、22時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22時15分に米・鉱工業生産、22時35分に米・ウォラーFRB理事の発言、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・20年債入札、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌10時半に豪・失業率が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。