米・小売売上高に注目か

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米・小売売上高に注目か

米・小売売上高に注目か
相場レポート

2024.07.16

2024.07.16

本日のポイント

  1. 米国の小売売上高

  2. 米主要企業の第2四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に157.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、158円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの158.500付近を上抜けた場合は、159.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの157.500付近を下抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買い介入への警戒感によって上値の重い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、米・輸入物価指数。27時45分に米・クーグラ―FRB理事の発言、翌7時45分に NZ・第2四半期消費者物価指数、翌10時10分に頃・日銀国債買い入れオペが予定されている。また、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーなどの米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。