ロンドン時間帯での米ドルやユーロの値動きに注目か

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ロンドン時間帯での米ドルやユーロの値動きに注目か

ロンドン時間帯での米ドルやユーロの値動きに注目か

ロンドン時間帯での米ドルやユーロの値動きに注目か
相場レポート

2024.07.04

2024.07.05

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(6月6日開催分)

  2. 米国が休場

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで、米ドル/円は一時的に160円台まで約100pips急落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、161円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの162.000付近を上抜けた場合は、163.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの161.000付近を下抜けた場合は、160.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時半に英・建設業PMI、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表が予定されている。米国は祝日(独立記念日)によって休場となるため、ロンドン時間帯での米ドルやユーロの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。