米・ISM非製造業景況指数による米ドル/円の動きに注目か

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米・ISM非製造業景況指数による米ドル/円の動きに注目か

米・ISM非製造業景況指数による米ドル/円の動きに注目か

米・ISM非製造業景況指数による米ドル/円の動きに注目か
相場レポート

2024.07.03

2024.07.03

本日のポイント

  1. ISM非製造業景況指数

  2. FOMC議事録公表(6月11日~12日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は161.500を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの161.700付近を上抜けた場合は、162.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの161.300付近を下抜けた場合は、160.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、19時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、21時15分に米・ADP雇用統計、21時半に加・貿易収支、米・ISM非製造業景況指数、米・製造業受注指数、23時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC議事録公表、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。