各国の要人発言による為替の急変動に警戒か

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各国の要人発言による為替の急変動に警戒か

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各国の要人発言による為替の急変動に警戒か
相場レポート

2024.06.14

2024.06.14

本日のポイント

  1. 植田日銀総裁の記者会見

  2. ラガルドECB総裁の発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は157.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの157.500付近を上抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの156.500付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、15時半に日・植田日銀総裁の記者会見、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、27時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、日本の政策金利&声明発表による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。