米・消費者物価指数による米ドル/円の方向性に注目か

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米・消費者物価指数による米ドル/円の方向性に注目か

米・消費者物価指数による米ドル/円の方向性に注目か

米・消費者物価指数による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.06.12

2024.06.12

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。一時的に円買いの流れが強まったものの、方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は157.000付近での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの157.500付近を上抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの156.500付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・消費者物価指数、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB政策金利・金利見通し発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、28時15分に加・マックレムBOC総裁の発言、翌10時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。