米国の2年&5年債入札に注目か

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米国の2年&5年債入札に注目か

米国の2年&5年債入札に注目か
相場レポート

2024.05.28

2024.05.28

本日のポイント

  1. 米国の2年&5年債入札

  2. 米国の要人発言

前日はNY市場が休場の中、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は156円台後半での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの157.500付近を上抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの156.500付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、22時55分に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、23時に米・消費者信頼感指数、24時半に米・2年債入札、26時に米・5年債入札、26時05分に米・クックFRB理事の発言、翌10時半に豪・消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。