米ドル買いの流れ強まる。上値余地を探る展開へ

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米ドル買いの流れ強まる。上値余地を探る展開へ

米ドル買いの流れ強まる。上値余地を探る展開へ

米ドル買いの流れ強まる。上値余地を探る展開へ
相場レポート

2024.05.21

2024.05.21

本日のポイント

  1. イエレン財務長官の発言

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル買いの流れが強まったことで、米ドル/円は直近レジスタンスラインを上抜けて156円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.500付近を上抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.500付近を下抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下値の堅いジリ上げ相場が続いているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・イエレン財務長官の発言、21時半に加・消費者物価指数、22時に米・ウォラーFRB理事の発言、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22時5分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22時10分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24時45分に米・バーFRB副議長の発言、26時に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌8時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、翌11時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌12時に NZ・オアRBNZ総裁の記者会見が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。