NVIDIAなどの米主要企業の第1四半期決算に注目か

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NVIDIAなどの米主要企業の第1四半期決算に注目か

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NVIDIAなどの米主要企業の第1四半期決算に注目か
相場レポート

2024.05.22

2024.05.22

本日のポイント

  1. FOMC議事録公表(4月30日~5月1日開催分)

  2. 米主要企業の第1四半期決算

前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は156円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.500付近を上抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.500付近を下抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時05分に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時40分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、23時に米・中古住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・20年債入札、27時に米・FOMC議事録公表、29時10分にNZ・オアRBNZ総裁の発言、翌7時45分にNZ・第1四半期小売売上高、翌10時10分に日・日銀国債買い入れオペが予定されている。また、NVIDIAなどの米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。