米・要人発言による突発的な値動きに警戒か

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米・要人発言による突発的な値動きに警戒か

米・要人発言による突発的な値動きに警戒か

米・要人発言による突発的な値動きに警戒か
相場レポート

2024.05.20

2024.05.20

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. オーストラリアの議事録公表(5月7日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は155円台後半で堅調に推移しており、先週安値の153.500付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、20時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21時45分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時に米・ウォラーFRB理事の発言、米・バーFRB副議長の発言、23時半に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、27時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。米国の要人発言が多く予定されているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。