連休明けの米ドル/円の動向に注目か

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連休明けの米ドル/円の動向に注目か

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連休明けの米ドル/円の動向に注目か
相場レポート

2024.05.07

NEW

2024.05.07

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米国の3年債入札

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は153円台後半まで約100pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時半に英・建設業PMI、23時に加・Ivey購買部協会指数、24時半に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札が予定されている。日本が連休明けとなるため、東京時間帯での動きを静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。