FOMC後の米ドル/円の動向に注目か

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FOMC後の米ドル/円の動向に注目か

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FOMC後の米ドル/円の動向に注目か
相場レポート

2024.05.01

NEW

2024.05.01

本日のポイント

  1. FOMC政策金利&声明発表

  2. パウエルFRB議長の記者会見

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円はジリ上げ相場となり、157円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの158.000付近を上抜けた場合は、158.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの157.000付近を下抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏では円買い介入への警戒感が高まるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時15分に米・ADP雇用統計、23時に米・ISM製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、米・JOLTS求人、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、29時15分に加・マックレムBOE総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。