米・雇用統計後の米ドルの方向性に警戒か

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米・雇用統計後の米ドルの方向性に警戒か

米・雇用統計後の米ドルの方向性に警戒か

米・雇用統計後の米ドルの方向性に警戒か
相場レポート

2024.04.05

2024.04.05

本日のポイント

  1. 雇用統計

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は151円台後半で堅調に推移していたものの、引けにかけては円買いの流れが強まり、151.300付近まで急落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.000付近を上抜けた場合は、152.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、22時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、23時に加・Ivey購買部協会指数、25時15分に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。