各国の重要経済指標による値動きに注目か

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各国の重要経済指標による値動きに注目か

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各国の重要経済指標による値動きに注目か
相場レポート

2024.04.04

2024.04.04

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(3月7日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に152円台手前まで上昇したものの、高値売りによって上値の重い展開となり、152.600付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.000付近を上抜けた場合は、152.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、23時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言。25時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、25時45分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、27時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌8時20分に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、翌8時半に米・クーグラーFRB理事の発言、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。