米国・小売売上高と生産者物価指数に注目か

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米国・小売売上高と生産者物価指数に注目か

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米国・小売売上高と生産者物価指数に注目か
相場レポート

2024.03.14

2024.03.14

本日のポイント

  1. 米国の新規失業保険申請件数

  2. 米国の小売売上高

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台まで上昇したものの、引けにかけては上値の重い展開となり、147円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、147円台での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・生産者物価指数が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、日本の春闘の結果に注目が集まっているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。