週明けも円買いの流れが継続か

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週明けも円買いの流れが継続か

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相場レポート

2024.03.11

2024.03.11

本日のポイント

  1. 米国の3年債入

  2. 夏時間への切り替わり

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は147.000円付近で軟調に推移しており、先週高値の150.500付近から約350pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。4日連続で大きめの陰線が続いているため、一旦の調整による上昇があるかどうかに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値の重い展開が続いているため、続落した場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、26時に米・3年債入札が予定されている。来週にFOMC政策金利&声明発表が控えており、ブラックアウト期間に入る(要人発言は予定されていない)ため、経済指標による値動きに注目したい。なお、本日から夏時間に移行するため、経済指標の発表時刻等が1時間早まる点に注意したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。