米・重要経済指標と要人発言に警戒か

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米・重要経済指標と要人発言に警戒か

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米・重要経済指標と要人発言に警戒か
相場レポート

2024.02.29

2024.02.29

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は150円台後半での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.800付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時半に加・GDP、米・新規失業保険申請件数、米・個人所得、米・PCEデフレーター、23時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、24時に米・中古住宅販売保留、24時50分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、25時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、27時15分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌9時05分に NZ・オアRBNZ総裁の発言、翌10時10分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。