米・GDPに注目か

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米・GDPに注目か

米・GDPに注目か
相場レポート

2024.02.28

2024.02.28

本日のポイント

  1. 米国のGDP

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円買いの流れが強まったことで米ドル/円は150.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、150円台中盤でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.800付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯で上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時半に加・第4四半期経常収支、米・GDP(改定値)、米・個人消費、26時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、26時15分に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、26時45分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌9時半に豪・小売売上高が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。