NVIDIA決済による米ドルの方向性に注目か

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NVIDIA決済による米ドルの方向性に注目か

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相場レポート

2024.02.21

2024.02.21

本日のポイント

  1. 米国の20年債入札

  2. FOMC議事録公表(1月30日~31日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に149.700付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、150円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、150.000を挟んでの揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・20年債入札、米・ボウマンFRB理事の発言、28時に米・FOMC議事録公表、翌6時45分に NZ・貿易収支が予定されている。また、NVIDIAなど米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。