連休明けのNY市場の値動きに警戒か

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連休明けのNY市場の値動きに警戒か

連休明けのNY市場の値動きに警戒か

連休明けのNY市場の値動きに警戒か
相場レポート

2024.02.20

2024.02.20

本日のポイント

  1. カナダの消費者物価指数

  2. ニュージーランドの生産者物価指数

前日は、米国の金融市場が祝日による休場となり、流動性の低下にともない通貨ペア全体で小幅な値動きとなった。米ドル/円は150.000を挟んでの揉み合いが継続し、上値重く下値堅い流れとなっている。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時半に加・消費者物価指数、24時に米・景気先行指数、翌6時45分に NZ・生産者物価指数、翌9時半に豪・賃金コスト指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、連休明けのNY市場の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。