米ドル/円は150円台での揉み合い、要人発言に注目か

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米ドル/円は150円台での揉み合い、要人発言に注目か

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米ドル/円は150円台での揉み合い、要人発言に注目か
相場レポート

2024.02.15

2024.02.15

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 米国の小売売上高

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は150円台での揉み合いとなり、約50pipsの小幅な値動きで終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.000付近を上抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、151円台後半は近年の最高値圏になるため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、16時に英・第4四半期GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・フィラデルフィア連銀景況指数、米・NY連銀製造業景気指数、23時15分に米・鉱工業生産、27時15分に米・ウォラーFRB理事の発言、27時40分に NZ・オアRBNZ総裁の発言、翌9時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。