米国の要人発言による米ドル/円の方向性に警戒か

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米国の要人発言による米ドル/円の方向性に警戒か

米国の要人発言による米ドル/円の方向性に警戒か

米国の要人発言による米ドル/円の方向性に警戒か
相場レポート

2024.02.12

2024.02.12

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 日本や中国は祝日で休場

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は149円台前半で堅調に推移しており、先週安値の147.500付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。日本や中国などは祝日による休場となるため、週明けのロンドン市場・NY市場での値動きに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。重要な節目の150.000が意識される展開のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、23時20分に米・ボウマンFRB理事の発言、26時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。