週末クローズに向けた米ドルの方向性に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

週末クローズに向けた米ドルの方向性に警戒か

週末クローズに向けた米ドルの方向性に警戒か

週末クローズに向けた米ドルの方向性に警戒か
相場レポート

2024.02.09

2024.02.09

本日のポイント

  1. カナダの失業率

  2. 米主要企業の第4四半期決算

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は149円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値の149.000付近を上抜けているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、22時半に加・失業率が予定されている。ロンドン・NY時間帯では重要経済指標は控えていないため、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第4四半期決算が本格化しているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。