各国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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各国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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各国の重要経済指標・要人発言に警戒か
相場レポート

2024.01.18

2024.01.18

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は148円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、今週は3日連続で高値を更新している状況のため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。

本日は、19時半にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、21時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、24時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、25時に米・週間原油在庫、25時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。