米・金融決算による米ドル/円の方向性に注目か

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米・金融決算による米ドル/円の方向性に注目か

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米・金融決算による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.01.16

2024.01.16

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. カナダの消費者物価指数

前日はNY市場が休場の中、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は日通しジリ上げ相場となり、145円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.000付近を上抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.000付近を下抜けた場合は、144.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時に英・失業率、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に加・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、24時に英・ベイリーBOE総裁の発言、25時に米・ウォラーFRB理事の発言、翌11時に中・第4四半期GDPが予定されている。また、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。