世界経済フォーラム年次総会による米ドル/円の方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

世界経済フォーラム年次総会による米ドル/円の方向性に注目か

世界経済フォーラム年次総会による米ドル/円の方向性に注目か

世界経済フォーラム年次総会による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.01.15

2024.01.15

本日のポイント

  1. 米国が休場

  2. 世界経済フォーラム年次総会

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は144円台後半で堅調に推移しており、先週安値の143.500付近から約150pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、米国が祝日による休場となり、重要な経済指標は予定されていない状況だ。一方で、1/15〜19にかけて世界経済フォーラムの年次総会が開かれるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。また、米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。