週明けの要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か

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週明けの要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か

週明けの要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か

週明けの要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.07.17

2023.07.17

本日のポイント

  1. 日本が休場

  2. オーストラリアの議事録公表(7月4日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は138円台後半で軟調に推移しており、先週高値の143.000付近から約400pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏からゆるやかに上昇している状況のため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、今週は米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。