
2023.07.14
2023.07.14
米主要企業の第2四半期決算
ミシガン大消費者信頼感指数
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面安になったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、一時的に137円台まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある下落が続いているため、一旦の調整による上昇となるか、137円台への続落となるかに注目したい。
本日は、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。ロンドン市場・NY市場の値動きを静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。また、JPモルガン・チェースやシティグループなど、米国主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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