連休明けのNY市場の米ドル/円の値動きに注目か

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連休明けのNY市場の米ドル/円の値動きに注目か

連休明けのNY市場の米ドル/円の値動きに注目か

連休明けのNY市場の米ドル/円の値動きに注目か
相場レポート

2023.07.05

2023.07.05

本日のポイント

  1. FOMC議事録公表(6月13日~14日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日はNY市場が休場の中、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値堅い展開となり、144円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、144.500を挟んでの揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、27時に米・FOMC議事録公表、29時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、連休明けのNY市場の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。