米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言に注目か

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米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言に注目か

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米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言に注目か
相場レポート

2023.06.29

2023.06.29

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の発言

  2. 米国の第1四半期GDP

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高となったことで米ドル/円は底堅い展開となり、144円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.600付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、145.000付近では為替介入や円安けん制発言があるかに注目が集まるため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。

本日は、15時半に米・パウエルFRB議長の発言、19時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21時に独・消費者物価指数、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、23時に米・中古住宅販売保留、翌8時半に日・東京消費者物価指数が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。