パウエルFRB議長発言後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

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パウエルFRB議長発言後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

パウエルFRB議長発言後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

パウエルFRB議長発言後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.06.21

2023.06.21

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. パウエルFRB議長の議会証言(1日目)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は141円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの142.000付近を上抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.000付近を下抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段安が想定される。高値圏での揉み合いが継続しているため、直近高値を更新するか、戻り売り優勢で続落するかに注目したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、21時半に加・小売売上高、23時に米・パウエルFRB議長の議会証言、米・クックFRB理事の発言、米・ジェファーソンFRB理事の発言、米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時に米・20年債入札、翌7時45分に NZ・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、英ポンドや米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。