連休明けのNY市場の米ドルの値動きに注目か

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連休明けのNY市場の米ドルの値動きに注目か

連休明けのNY市場の米ドルの値動きに注目か

連休明けのNY市場の米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2023.06.20

2023.06.20

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. BOJ議事要旨公表(4月27日~28日開催分)

前日はNY市場が休場の中、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって小幅な値動きとなり、米ドル/円は141円台での揉み合いに終始する結果となった。直近高値圏で推移しているため、142円台への一段高となるかに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの142.000付近を上抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.000付近を下抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、ジリ上げ相場が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、19時半に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、21時半に米・住宅着工件数、24時45分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。米国の要人発言を静観しつつ、連休明けのNY市場の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。