週明けのロンドン市場の米ドルの値動きに注目か

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週明けのロンドン市場の米ドルの値動きに注目か

週明けのロンドン市場の米ドルの値動きに注目か

週明けのロンドン市場の米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2023.06.19

2023.06.19

本日のポイント

  1. 米国が休場

  2. RBA議事録公表(6月6日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は141円台後半で堅調に推移しており、先週安値の139.300付近から約250pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。先週末に高値付近まで上昇しているため、142円台への一段高となるか、米ドル安・円高によって上値の重い展開となるかに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの142.000付近を上抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.000付近を下抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。米国が祝日による休場となり、重要経済指標・要人発言は予定されていないため、週明けのロンドン市場の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。