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各国の重要経済指標・要人発言後の米ドルの値動きに注目か

各国の重要経済指標・要人発言後の米ドルの値動きに注目か

各国の重要経済指標・要人発言後の米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2023.06.01

2023.06.01

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(5月4日開催分)

  2. ADP全米雇用報告

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に140円台前半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、139円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.500付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、18時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時15分に米・ADP全米雇用報告、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期非農業部門労働生産性、23時に米・ISM製造業景況指数、24時に米・週間原油在庫、26時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計の先行指標(ADP・ISM)の結果に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。