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月末要因による米ドル/円の急変動に警戒か

月末要因による米ドル/円の急変動に警戒か

月末要因による米ドル/円の急変動に警戒か
相場レポート

2023.05.31

2023.05.31

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は139円台後半まで約100pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.500付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.500付近を下抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが続いているため、新たな材料が出るまで上値重く下値堅い展開となるだろう。

本日は、21時半に加・GDP、21時50分に米・ボウマンFRB理事の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・JOLTS求人、24時05分にス・ジョーダンSNB総裁の発言、25時20分に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、25時半に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、26時半に米・ジェファーソンFRB理事の発言、27時に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。