各国の重要経済指標による米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標による米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.04.19

2023.04.19

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. ニュージーランドの消費者物価指数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。通貨ペア全体で小幅な値動きとなり、米ドル/円は134円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.500付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。直近高値圏での揉み合いとなっているため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、21時15分に加・住宅着工件数、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)、翌7時45分に NZ・消費者物価指数、翌8時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。また、モルガン・スタンレー、テスラなどの米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。