米主要企業の第1四半期利益見通しに注目か

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米主要企業の第1四半期利益見通しに注目か

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米主要企業の第1四半期利益見通しに注目か
相場レポート

2023.04.18

2023.04.18

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. カナダの消費者物価指数

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は底堅い展開となり、直近レジスタンスラインを上抜けて134円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.500付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値を切り上げながら高値を更新している状況のため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、24時に加・マックレムBOC総裁の発言、26時に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。また、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、ネットフリックスなど、米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。