ラガルドECB総裁の発言や米国の20年債入札に注目か

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ラガルドECB総裁の発言や米国の20年債入札に注目か

ラガルドECB総裁の発言や米国の20年債入札に注目か

ラガルドECB総裁の発言や米国の20年債入札に注目か
相場レポート

2023.03.21

2023.03.21

本日のポイント

  1. カナダの消費者物価指数

  2. 米国の20年債入札

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。一時的に円買いが強まったことで米ドル/円は130円代後半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、131円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.500付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の130.000を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、19時に独・ZEW景況感調査、21時半に加・消費者物価指数、欧・ラガルドECB総裁の発言、23時に米・中古住宅販売件数、26時に米・20年債入札が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。