米国の消費者物価指数や米ドル/円の方向性に注目か

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米国の消費者物価指数や米ドル/円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数や米ドル/円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数や米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.03.14

2023.03.14

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. 日本のBOJ議事要旨公表(1月17日~18日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に132円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、133円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.000付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.000付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から急落している状況のため、新たな材料が出るまで下値余地を探る展開となるだろう。

本日は、16時に英・失業率、21時半に米・消費者物価指数、翌6時20分に米・ボウマンFRB理事の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、翌11時に中・鉱工業生産、中・小売売上高が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。